2021年05月11日

2021年5月11日
東京電力ホールディングス株式会社

 2月19日午後5時30分にお知らせしております、1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について、その後の状況をお知らせします。

 5月7日午後4時10分にお知らせした、水位監視確保の観点から実施した1号機の原子炉注水量の変更に伴い、原子炉格納容器内の水位が上昇し、本日(5月11日)午前10時5分、温度計T2の設置位置を上回ったと判断しました。

 これに伴い、準備が整い次第、1号機の原子炉注水量を4.0m3/hから通常の3.0m3/hに変更します。

 また、本日午前10時10分現在、原子炉格納容器温度、原子炉圧力容器底部温度、原子炉格納容器ガス管理システムの放射能濃度などのパラメータ、敷地境界モニタリングポストおよびダストモニタ、構内ダストモニタ等に有意な変動はなく、外部への影響がないことを確認しております。

 引き続き、水位計および関連パラメータについて、慎重に監視してまいります。

以 上

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