JTBとタイアップした新豊洲変電所における小学生向け職場体験プログラムの実施について
2019年7月12日
東京電力ホールディングス株式会社
当社は株式会社JTB(以下「JTB」) とタイアップして、小学4年生以上を対象とした親子向け体験プログラムを、東京電力パワーグリッド株式会社の新豊洲変電所で8月8日(木)および8月9日(金)に実施します。
このプログラムは、JTB「旅いく」サイトにて販売しております。
JTB「旅いく」と当社は、次世代を担う子ども達に対してエネルギーを身近に学んでいただく機会を提供すべく、タイアップ第1弾として2018年春休みに「川崎火力発電所」、第2弾として2018年夏休みに「神流川(かんながわ)水力発電所」、2018年冬休みに第3弾として「新豊洲変電所&枝川研修センター」でそれぞれ体験プログラムを実施いたしました。これに続く第4弾として、今回は「新豊洲変電所」にて、職場体験プログラムを実施いたします。
電気はどこでどのように作られ、どのように家庭まで運ばれているのだろう?
新豊洲変電所は、発電所から運ばれてきた電気が、小分けにされ運ばれる「電気の市場」の役割を果たしており、子ども達は電力社員になるという設定で変電所での職業体験に挑戦します。新豊洲変電所の規模は、東京ドームがすっぽりと納まる内径140m、深さ29mの大きさで、壮大な空間に一歩入れば、そのスケールの大きさを体感できます。世界初の超高圧地下変電所※1から迷路のような電気の道が張りめぐらされており、子ども達は職業体験を通して変電所の役割や、日常生活を支える電気が発電所からどのように家庭まで届くかを理解することができます。
仕事における安全第一の意識、チーム力の大切さなどを実感するとともに、限りある資源・環境への配慮の大切さ、生活の中に当たり前のようにある電気の大切さに気づくことができる夏休み特別プランです。
東京電力グループは、引き続き発電所や電力設備などを体験するプログラムを検討し、次世代を担う子ども達に、エネルギーの役割と大切さに興味を持っていただける活動を積極的に支援してまいります。
- ※1:
超高圧地下変電所:50万ボルトと27万5千ボルトの超高圧の電気を扱う変電所。新豊洲変電所は、世界初の超高圧地下変電所として2000年11月に完成。
JTBとタイアップした新豊洲変電所における小学生向け職場体験プログラム
1.開催日 :1回目 2019年8月8日(木) 9時~13時30分頃
2回目 2019年8月9日(金) 9時~13時30分頃
2.開催場所 :東京電力パワーグリッド株式会社 新豊洲変電所
3.旅行代金 :子ども(小学4年生以上) 3,980円、大人 2,980円
※集合・解散場所はゆりかもめ新豊洲駅になります。
http://www.yurikamome.co.jp/route_guidance/u-15/
4.対 象 :小学4年生以上 および 保護者
5.プログラム内容 :
・ユニフォームを着て名刺交換で自己紹介
・変電所の仕事、変電の仕組みを学習
・電線切りに挑戦
・変電所施設をまわってパトロール
・グループでまとめと発表
6.プログラムに関するお申込み先 :
詳細はJTB「旅いく」サイト:http://tabi-iku.jtbbwt.com/ をご覧いただきお申し込みください。
【新豊洲変電所について】
新豊洲変電所は、長期的な安定供給を目的として、50万ボルトという超高圧の電気を受け入れるため、超過密状態の都心部を避け、臨海副都心に世界初の超高圧地下変電所として建設されました(2000年11月完成)。その規模は、東京ドームがすっぽりと納まる内径140m、深さ29mの大きさで、既設の27万5千ボルト変電所の約3倍です。
【JTB「旅いく」について】
JTBが 2010年夏より開始し、3~12歳の子どもを持つ家族に向け、ホンモノ体験の宝庫の「旅」を通じて子ども達の好奇心を育み、成長を手助けする取り組みです。子どもの成長に繋がる家族でのお出かけの楽しみ方や、体験プログラムをJTB「旅いく」サイトで提供しています。
以 上