2022年3月18日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は本日、経済産業省が公表した「GXリーグ基本構想※1」に賛同しました。

 GXリーグは、2050年のカーボンニュートラル実現と社会変革を見据え、経済と環境の好循環を作り出す観点から、炭素中立社会にいち早く移行するための挑戦を行う産官学の仕組みです。GX(グリーントランスフォーメーション)※2に積極的に取り組む「企業群」が、官・学とともに経済社会システム全体の変革に向けた議論や新たな市場の創造に向けて協働する場とされています。
 2022年2月1日に経済産業省が公表したGXリーグの基本構想では、「企業の成長、生活者の幸福、そして地球環境への貢献が同時に実現されること」を目指すとされています。

 本構想が目指す趣旨は、当社が昨年7月に公表した「安心で快適なくらしのためエネルギーの未来を切り拓く」という新たな東京電力グループ経営理念に整合することから、当社として賛同するものです。

 当社は、ゼロエミッション電源の開発とエネルギー需要の更なる電化促進の両輪でグループの総力をあげた取り組みを展開し、社会とともにカーボンニュートラルの実現をリードしていくとともに、政府が掲げるカーボンニュートラルの目標達成に貢献してまいります。

  • ※1  GXリーグ基本構想・・・経済産業省 2月1日公表「GXリーグ基本構想」本文
    https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/GX-league/gxleague_concept.pdf
  • ※2  GX(グリーントランスフォーメ―ション)・・・2050年カーボンニュートラルや、2030年の国としての温室効果ガス排出削減目標の達成に向けた取組を経済の成長の機会と捉え、排出削減と産業競争力の向上の実現に向けた経済社会システム全体の変革

以 上