福島第一原子力発電所の状況について(日報)
2023年3月27日
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一廃炉推進カンパニー
福島第一原子力発電所の状況について、以下のとおりお知らせいたします。
(下線部が新規事項)
【サブドレン他水処理施設の状況】
【構内および海域モニタリング結果の状況】
・地下水(1~4号機護岸、H4・H6タンクエリア周辺、地下貯水槽周辺、地下水バイパス)、排水路、海水(港湾内、港湾外、1~4号機取水口内)、魚介類、海藻類等の分析結果は、至近の分析値と比較して有意な変動なし。
・なお、トリチウムを中心とした拡散状況や海洋生物の状況を今後継続して確認するため、2022年4月から海水(港湾外)、魚類、海藻類のモニタリングを強化しています(2022年4月20日から試料採取を開始)。
※サンプリング結果の詳細については当社ホームページをご参照ください。
<福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/analysis/
<福島第一原子力発電所における日々の放射性物質の分析結果>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/daily_analysis/
【原子炉および使用済燃料プールの冷却状況】
<使用済燃料プール>
・1,2,5,6号機使用済燃料プールを冷却中(3,4号機は燃料取り出し済み)。
・1号機の原子炉格納容器の水位については、今後の水中ROVによる調査の準備として、原子炉への注水量を以下のとおり増加させる。
また、調査終了後には準備が整い次第、原子炉への注水量を以下のとおり減少させる。
(3月24日の原子炉注水量変更予定:4.0 m3/h→6.0 m3/h)
(調査終了後の原子炉注水量変更予定:6.0 m3/h→4.0 m3/h)
3月24日午前10時33分、原子炉注水量を以下のとおり変更した。
(3月24日の原子炉注水量変更:4.0 m3/h→6.0 m3/h)
引き続き、水位計および関連パラメータについて、慎重に監視する。
・2号機使用済燃料プール(以下、「SFP」という)循環冷却系においては、設備改修実施に伴い、3月22日午後から4月5日までの間、一次系、二次系の運転停止予定であり停止期間終了時点でのSFP水温度を、以下の通り評価。
3月20日午前9時現在のSFP水温度が約19.7℃であり、放熱を考慮し停止期間終了時点で約34.0℃と評価。
3月22日午後1時53分、SFP循環冷却系の運転を停止。冷却停止時のSFP水温度は20.2℃。
【1~6号機の状況】
※プラント関連パラメータ等の詳細については当社ホームページをご参照ください。
<水位・圧力・温度など>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/plant_data/
以 上
添付資料
参考資料(最終更新日時:2022年12月31日)
参考資料(最終更新日時:2021年12月31日)
参考資料(最終更新日時:2020年12月31日)
参考資料(最終更新日時:2019年12月31日)
参考資料(最終更新日時:2018年12月31日)
参考資料(最終更新日時:2017年12月31日)
参考資料(最終更新日時:2016年12月31日午後3時)
参考資料(最終更新日時:2015年12月31日午後3時)
参考資料(最終更新日時:平成26年12月31日午後4時)
参考資料(最終更新日時:平成25年12月31日午後3時)
参考資料(最終更新日時:平成25年10月22日午後3時)
参考資料(最終更新日時:平成24年4月7日午後3時)
※上記資料の最新版は、【「東北地方太平洋沖地震による影響などについて」実績ファイル】ページをご覧ください。