メンテナンス・保守に関する記事一覧
-
電力需給ひっ迫を乗り切る“最後の砦”!
存在感を増す「揚水発電」に託される新たな役割2023/04/26
2022年3月、東京電力サービスエリア内において、2012年の運用開始以来初めてとなる「電力需給ひっ迫警報」が経済産業省より発出されました。
この時、大規模停電の回避には、「揚水式水力発電(揚水発電)」が大きく貢献しました。さらに、揚水発電は再生可能エネルギーによる電力供給が拡大する中、安定供給を担う“調整力”としても注目を集めています。
そこで、揚水発電とはそもそもどういうものなのか? 通常の水力発電と何が異なるのか?
揚水式発電所の保守・管理業務を担う2人に話を聞きました。 -
300を超える自治体との「防災協定」の締結
~レジリエンス強化に向けて~2022/01/25
東京電力グループでは、災害発生時においてもお客さまへ電気を安定的にお届けし続けるために、東京電力サービスエリア内の自治体を対象に「防災協定」の締結を進めています。きっかけは、2019年の台風によって起こってしまった大規模停電。停電の解消に至るまで多くの時間を要してしまったことへの反省をもとに、経済産業省と連携して進めているこの取り組み。取り組みの背景と進捗状況、今後に向けた思いを担当者に聞きました。
-
激甚化する自然災害、“情報”をキーにレジリエンスを強化!
配電復旧支援システム&アプリ開発に込めた思い2021/08/19
2019年9月、過去最強クラスの勢力で千葉県に上陸し、記録的な暴風で関東各地に深刻な被害をもたらした台風15号。当社受持ちエリアでは送電鉄塔2基が倒壊し、電柱約2,000本が折損、最大約93万軒の停電が発生する大きな被害が発生しました。復旧にあたった東京電力パワーグリッドでは、その直後から非常災害発生時の配電復旧をよりスピーディーに行うためのデジタルシステム開発に向けた検討を開始。担当者の2人に、開発プロセスとシステムの概要、そこに込めた思いを聞きました。
-
東京2020オリンピック・パラリンピックを
会場で支える彼らが背負うもの、胸に秘めるもの2021/08/06
いよいよ幕を開けた東京2020オリンピック・パラリンピック。当社は、会場等への電力供給設備の安定的な運営を通じて、東京2020オリンピック・パラリンピックに貢献しています。前回・前々回お送りした会場外での取り組み(上野支社)に続き、今回はまさに競技が行われる会場で運営を支える3人のスペシャリストが登場します。
-
災害復旧時や途上国の課題である「水」問題を解決へ
長岡技術科学大学と連携した「浄水システム」の共同研究がスタート2021/03/29
2020年2月、東京電力ホールディングスは国立大学法人長岡技術科学大学と防災・減災についての包括的な連携を締結。同年4月より5つの共同研究プロジェクトがスタートしています。今回はその中の「住民・環境支援技術」として技科大キャンパスで始まった、雨水浄化システムの共同開発について、担当者に聞きました。
-
災害に強い電気インフラを構築し、防災・減災に貢献
長岡技術科学大学と連携した共同研究プロジェクトがスタート2021/03/29
2019年9月、千葉県を中心に甚大な被害をもたらした大型の台風15号。東京電力管内では最大約93万戸が停電、復旧までに約280時間を要し、近年の停電被害の中では突出して長期化する結果となりました。このような事態への危機感から、東京電力ホールディングスは国立大学法人長岡技術科学大学と、防災・減災に関する包括連携協定を締結。2020年4月からスタートしている共同研究プロジェクトについて、担当者に話を聞きました。
-
予兆を検知し、トラブルを防ぐ! リモート監視センター2019/01/21
2018年7月、東京電力フュエル&パワー内に、火力発電運営のさらなる最適化を目的として、リモート監視センター(DAC:Data monitoring & Analyzing Center)が新設されました。社会インフラに携わる発電事業の新たな柱として期待されているリモート監視センターの業務内容について、日々奮闘している二人の社員に聞きました。
-
1軒あたりの停電回数は1年間で平均0.06回。
日本の経済活動や生活の“止まらない”を当たり前にする高度の保守オペレーション。それが配電マンの使命。2017/02/13
“安全に安定して電気を送る”──その使命のもと、ご家庭で使われる電気の安定供給を担う配電マンの業務とは。
-
一軒一軒のご家庭を訪問して、
お客さま目線で安心・安全な電気をお届け2016/11/29
目に見えなくて、わかりにくい電気だからこそ、細やかな心遣いのできる“人のサービス”で信頼を積み上げていく。