2024年2月16日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(2月16日)、電気事業連合会が、新たなプルトニウム利用計画を公表※1しました。

 電力9社(除く沖縄電力)と日本原子力発電、電源開発の電力11社は、「我が国におけるプルトニウム利用の基本的な考え方」(2013年7月、2018年7月原子力委員会決定)に基づき、利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則の下、プルトニウム保有量の適切な管理に向けて、最大限取り組んでおります。

 また、「プルサーマル計画の推進に係るアクションプラン」(2022年12月策定、電気事業連合会より公表)を踏まえ、プルトニウムの早期利用を目的として、電気事業者間による英国と仏国それぞれに保有するプルトニウムの交換※2や電源開発へのプルトニウム譲渡量の調整※3など、計画的に進めているところです。

 当社は、現段階では、プルサーマルの具体的な計画について見通せる状況にはありませんが、資源の乏しいわが国において、将来にわたりエネルギーを安定的に確保していくためには、国内における原子燃料サイクルの確立は不可欠との認識の下、プルサーマルを推進していくという方針に変わりありません。

 地域のご理解を大前提に、引き続き、電気事業連合会をはじめ、関係各所と連携して、プルトニウムの利用を推進してまいります。

以 上

  • ※1  
  • ※2  プルトニウム利用の促進のため、仏国回収分のプルトニウムの一部と英国回収分のプルトニウムの一部を交換した上で、MOX燃料加工工場が稼働している仏国でMOX燃料に加工し、国内のプルサーマル炉で利用する計画。
  • ※3  ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)に関するプルトニウム譲渡契約に基づき、当社を含む譲渡電力から電源開発株式会社大間原子力発電所向けに、仏国に保有しているプルトニウムの一部を譲渡することを決定。
    この度、プルトニウム利用の促進のため、九州電力株式会社から電源開発株式会社への譲渡予定分について、九州電力株式会社が自社のMOX加工に利用し、当該量については、当社と中部電力株式会社が代替譲渡することで合意。
    • 【参考】

      2009年11月12日 大間原子力発電所向けウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)に関するプルトニウム譲渡契約の締結について
      https://www.tepco.co.jp/cc/press/09111203-j.html