取締役会の実効性
東京電力ホールディングスは、ガバナンスの要である取締役会の実効性について、多様性に富む社外取締役の豊富な経験と幅広い見識等を活かした発言により、その向上に努めています。
また、年に1回、取締役へのアンケートや取締役会での審議等を通じて、その実効性について評価を実施しています。
実効性評価
評価手法
- 全取締役、指名委員会および報酬委員会の全委員を対象にアンケートを実施
- アンケート結果をもとに分析・評価を行い、その内容について取締役会で審議を実施
評価結果
取締役会においては、取締役会は適切な人数でかつ多様性が確保されていること、自由な討議がなされていること、アンケートにおいて2019年度に引き続き高い評価を得ており、取締役会等に関する重大な問題についての指摘が見当たらなかったことから、当社取締役会ならびに指名委員会および報酬委員会の実効性は確保されていると評価しました。アンケートの評価結果の概要は以下のとおりです。
特に評価点が向上した設問 | 特に評価点が低下した設問 |
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2019年度評価で確認された課題への対応状況
2020年度は、2019年度の実効性評価において確認された課題を踏まえ、以下の取り組みを実施してまいりました。今後も、取締役へのアンケートや取締役会での審議等を通じて取締役会ならびに指名委員会および報酬委員会の実効性評価を実施し、取締役会等のさらなる改善を図り、いっそうの実効性向上に努めてまいります。
2019年度確認された課題 | 2020年度の取り組み状況 |
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