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新潟県小千谷市における「東京電力コミュニケーションブース」の開設について
~UPZ圏内の小千谷市で初めてブースを開設、皆さまの疑問におこたえします~

2016年7月12日
東京電力ホールディングス株式会社
新潟本社


 当社柏崎刈羽原子力発電所では、福島第一原子力発電所の事故の反省と教訓を踏まえ、防潮堤や防潮壁、貯水池の設置に加え、建屋扉の水密化や空冷式ガスタービン発電機車・電源車の配備など、設備面におけるより一層の安全対策を講じております。また、事故への対応力の強化を目的に、様々な事故や災害を想定した訓練を継続して行い、発電所全体で安全性の向上に取り組んでまいりました。

 当社は、新潟県にお住まいの皆さまのご不安やご心配におこたえし、一人でも多くの方に当社の取り組みをご紹介するため、7月14日(木)~7月25日(月)の12日間にわたり、柏崎刈羽原子力発電所のUPZ(注)圏内の小千谷市で初めて「東京電力コミュニケーションブース」を開設し、パネル展示や映像を通じて発電所の安全対策等のご説明を行うことといたしました。
 また、体験コーナーでは、原子力や水力発電の実験模型を展示し、柏崎刈羽原子力発電所や信濃川水系の水力発電所の発電の仕組みをご覧いただけるほか、放射線測定器を使用した身近な放射線測定を体験いただけます。

 新潟県内における「東京電力コミュニケーションブース」の開設は、昨年度の3回(昨年10月:上越市、12月:新潟市、本年3月:長岡市)に続き、今回で4回目となります。

 ブースには当社社員が常駐し、ご来場いただいた皆さまの疑問におこたえするとともに、皆さまからのご意見をお伺いいたしますので、ぜひ、お気軽に足をお運びくださいますようお願いいたします。

 小千谷市に設置する東京電力コミュニケーションブースの詳細は別紙のとおりです。

(注) UPZ(Urgent Protective action planning Zone)
 原子力施設から概ね半径5km~30km圏内の緊急防護措置を準備する区域として定められたエリア

以 上