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新潟県見附市における「東京電力コミュニケーションブース」の開設について
~見附市で初めてブースを開設し、皆さまの疑問におこたえします~

2016年11月21日
東京電力ホールディングス株式会社
新潟本社


 当社柏崎刈羽原子力発電所では、福島第一原子力発電所の事故の反省と教訓を踏まえ、設備面におけるより一層の安全対策を講じるとともに、事故への対応力の強化を目的に、様々な事故や災害を想定した訓練を継続して行うなど、発電所全体で安全性の向上に取り組んでおります。

 当社は、これらの取り組みを一人でも多くの方々にご紹介し、新潟県にお住まいの皆さまのご不安や疑問におこたえするため、11月28日(月)~12月1日(木)の4日間にわたり、柏崎刈羽原子力発電所のUPZ(注1)圏内の見附市では初めて「東京電力コミュニケーションブース」を開設し、パネルや模型の展示を通じて発電所の安全対策等のご説明を行います。
 また、体験コーナーでは、シンチレーション式サーベイメータによる自然界の空間線量率(空気吸収線量率)(注2)の測定や、食材や岩石など身近な物の放射線測定の体験を通じて、放射線に関する知識を深めていただけます。

 なお、新潟県内における「東京電力コミュニケーションブース」の開設は、昨年10月の上越市内での初開設以来、8回目となります。

 ブースには当社社員が常駐し、ご来場いただいた皆さまの疑問におこたえするとともに、皆さまからのご意見をお伺いいたしますので、ぜひ、お気軽に足をお運びくださいますようお願いいたします。

(注1) UPZ(Urgent Protective action planning Zone)
 原子力施設から概ね半径5km~30km圏内の緊急防護措置を準備する区域として定められたエリア

(注2) シンチレーション式サーベイメータによる自然界の空間線量率(空気吸収線量率)
 シンチレーション式サーベイメータは、ガンマ線やエックス線と反応して微弱な光を発する物質(シンチレーター)を使い、放射線のエネルギーや線量を測定する放射線測定器。単位にはマイクロシーベルト(μSv)/時が使われる。

以 上