電気使用量の確定通知遅延に関する検証結果の報告について(その14)
2017年2月7日
東京電力パワーグリッド株式会社
電気をご使用される皆さまの電気使用量データのお知らせ遅延等により、当社と託送契約を締結している小売電気事業者さまおよび電気をご使用される皆さまに対し、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
本日、改善計画の実施状況ならびに追加対策の検証結果を取りまとめ、電力・ガス取引監視等委員会に報告いたしましたので、お知らせいたします。
電気使用量の確定通知の遅延については、7月1日の改善計画の進捗の管理・検証を進めながら体制を増強するなど追加対策を実施し、遅延解消に向け取り組んだ結果、9月20日以降、電気使用量データを確定させるための調査、確認を全て実施し、やむを得ず確定できず、協議をお願いせざるを得ないものなどを除いて、ほぼ解消することができました。また、日々の検針分についてもほぼ7営業日以内にお知らせすることができております。
しかしながら、一部の電気使用量データのお知らせが4営業日以内にできていないことをお詫び申し上げます。
当社は、引き続き、これまで実施してきた対策の精度を上げるとともに、4営業日以内での電気使用量の確定通知実現に向けた対策を着実に実施することで、2月末までにやむを得ない場合を除き4営業日以内の通知を実現し、小売電気事業者さまおよび電気をご使用される皆さまへご迷惑をおかけすることがないよう、全社を挙げてお知らせの正常化に取り組んでまいります。
また、月間の電気使用量データをお知らせできていても、契約電力算定結果内訳帳票(月間のピーク電力等)のお知らせが2月3日時点で約0. 4万件遅延しておりますので、こちらについても早期にお知らせを正常化するよう取り組んでまいります。
<添付資料>