2021年3月19日
東京電力パワーグリッド株式会社

 当社は、本日、「最終保障供給約款」および「離島供給約款」の変更届出を経済産業大臣に行いましたのでお知らせいたします。

 「最終保障供給約款」は、当社サービスエリア内におけるお客さまがどの小売事業者とも契約の合意に至らない場合に当社が供給保障を行う際の料金等の供給条件を、「離島供給約款」は、当社サービスエリア内の離島におけるお客さまに当社が供給保障を行う際の料金等の供給条件を定めていますが、今回の変更届出では、以下のとおり見直します。

○1需要場所複数引込み・複数需要場所1引込み
 従来においては、原則として、「1需要場所または1発電場所につき1サービス、1電気方式、1引込み、1計量」としておりますが、第29回総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会(2021年1月19日開催)において、需要家の電源や蓄電池等の分散型エネルギーリソースの普及等により、様々な系統接続ニーズが出現していることを踏まえ、1需要場所複数引込み、複数需要場所1引込みに関する要件の整理がなされたことに伴い、当該内容を供給条件に反映します。

※離島
 当社の主要な電力系統と接続されていない島(大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、父島、母島)をいいます。

以 上