コーポレート・ガバナンス強化に向けた経営機構改革について
~執行役員制度の導入、社外監査役の選任~
2021年4月28日
東京電力パワーグリッド株式会社
当社は、このたび、本年6月に開催される株主総会を経て、コーポレート・ガバナンスの更なる強化を目的とした経営機構改革を実施することを決定いたしました。
本改革において、監督と執行の機能を分離する執行役員制度を導入することにより、業務執行体制の強化を図るとともに、社外監査役を新たに選任することで、経営に対する監査機能をより一層強化し、経営の健全性・透明性を向上させてまいります。
当社は、本改革を通じて、より機動性の高い業務執行体制を構築するとともに、取締役会に社外の視点を取り入れることにより、電力の安定供給や送配電部門の中立性の確保など一般送配電事業者としての責務を確実に果たしつつ、事業環境の変化や事業領域の拡大に伴い多様化する経営課題に対して迅速・適切に対応してまいります。
本改革の概要は、以下のとおりです。
1.執行役員制度の導入
- 取締役会により選任され、特定業務の責任者として業務執行を担当する「執行役員」を設置します。
- 執行役員は、取締役と兼務することができるものとし、執行役員の任期は、取締役と同様に1年間とします。
2.社外監査役の選任
- 現在の社内監査役2名に加えて、社外監査役を1名選任します。
以 上