送電線には高電圧の電気が通っているため、電線に接触しなくても感電することがあります。
送電線や鉄塔の近くで、作業する際や物を飛ばす場合には十分ご注意ください。
物が送電線や鉄塔にひっかかった時や切れている電線を発見された時は、当社カスタマーセンターへのご連絡をお願いいたします。
危険ですので、電線や電線に引っかかっている物には絶対に触れないでください。
また、テープやビニール(農事用ビニール・防雀テープ・鳥追テープ・風船・気象ゾンデ等)が飛ばされないようにしてください。

クレーン等重機作業 送電線にクレーンが接近すると感電します! 鯉のぼり 鯉のぼりは送電線から十分離れた場所へ! 遊び場 送電線の近くで凧揚げやラジコン、ドローンなどは飛ばさない! 魚釣り 釣竿は送電線に近づけない! 飛来物 防雀テープや農事用ビニールが飛ばされないよう固定してください! 切れた送電線 切れた送電線にはさわらないでください! 農薬散布 飛行中は送電線接近に注意! パラグライダー・熱気球等(航空飛行物) 送電線の近くでのフライトは危険です!

クレーン、足場等をご使用の方へ

  • 電線の付近で移動式クレーン、圧送車、足場等を使用されるときは、必ずカスタマーセンターへ連絡してください。

  • 電線の近くで作業をされる場合には感電をさけるために

    • 電力会社と作業計画の事前打ち合わせを行うこと。
    • 関係作業者に対し、感電の危険性と作業標準を周知徹底させること。
    • 電線に対して、安全な離隔距離を保つこと。
    • 監視責任者を配置すること。
    • 危険を防止するための囲いを設けること。
    などが労働安全衛生規則・行政指導通達で皆さまに義務づけられております。
  • そこで当社では移動式クレーン、圧送車、足場等を使用して作業される皆さま方に

    • クレーン、圧送車、足場等と送電線の間にどのような危険が潜んでいるのか
    • 具体的にどのように感電災害を防ぐか
    について作業箇所に伺い、お打ち合わせを行い、感電災害の防止に協力させていただきます。

当社からのお願いにご協力いただけない場合には、所轄の労働基準監督署に連絡させていただくことがあります。

詳細をご確認したい方はこちらをクリックしてください。
 感電災害を防ぐために(6.26MB)

電圧 東京電力パワーグリッドがお願いしている安全な離隔距離
配電線 100V・200V 2m
6,600V 2m
送電線 22,000V 3m
66,000V 4m
154,000V 5m
275,000V 7m
500,000V 11m
  • 送電線は裸線のため、接近するだけで、感電する恐れがあります。
  • 送電線は電圧が高いため、防護管の取り付けができません。
  • 送電線への接近を防止するには、作業現場の上空に目安となるネットやロープ等の防護施設を設置することが、最も有効な安全対策です。
  • 感電防止措置はお客さまで対策を講じることが、労働安全衛生規則第349条等で義務づけられております。

送電線や配電線からの感電防止について

  • 送電線や配電線からの感電事例の再現と感電防止対策をまとめております。

  • 送電線と配電線ではそれぞれ感電防止対策が異なります。適切な感電防止対策をお願いいたします。

鯉のぼりは送電線から十分離れた場所へ

  • 鯉のぼりや竿が送電線に接近すると危険ですので、十分離れた場所に設置してください。

  • 鯉のぼりの竿などを設置する場合は、送電線に接近させない方法で設置してください。

  • 鯉のぼりや、のぼり旗が飛散し、送電線に巻き付いた場合には、カスタマーセンターへ速やかに連絡してください。

送電線近くで凧上げやラジコン、ドローンなどを飛ばさない

  • 凧上げやラジコン、ドローンなどを飛ばす時は周囲に送電線がないことを確認してください。

  • 万一、凧、ラジコン、ドローンなどが送電線に引っかかった場合は自分で取ろうとせず、カスタマーセンターへ速やかに連絡してください。

釣竿は送電線に近づけない

  • 釣竿が送電線に接近すると危険です。

  • 釣りをするときは周囲に送電線がないことを確認してください。

  • 送電線の近くでは、釣竿をたたんで持ち運ぶようにしてください。

テープやビニールが飛ばされないように注意
(農事用ビニール・防雀テープ・鳥追テープ・風船・気象ゾンデなど)

  • 突風や強風により、農事用ビニールや防雀テープなどが舞い上がり送電線等にからまると、停電が発生する恐れがあります。

  • このため、ビニールやテープが飛ばされないように固定してください。

  • 万一、送電線等にからまった場合は、手を触れないでカスタマーセンターへ速やかに連絡してください。

切れた電線にはさわらないでください

  • 電線が切れて垂れ下がっているのを見つけたときは、大変危険ですので絶対に近づかないでください。

  • 切れた電線を見つけたときは、カスタマーセンターへ速やかに連絡してください。

ヘリコプターなどによる農薬空中散布時は送電線に注意

  • 送電線の近くでヘリコプターなどによる農薬空中散布を行う場合は事前にカスタマーセンターへ連絡してください。
    散布日前日までに安全打ち合わせを実施させていただきます。

  • 農薬空中散布中の送電線接触による墜落事故を防止するために下記の事項を実施してください。

  • 農林水産航空協会編「農林航空事業実施者のための安全対策の手引き」を参照の上、厳守してください。
  • ヘリポートはやむを得ない場合を除き送電線上空を横過しない位置にしてください。
  • 危険標識は送電線から水平50m以上離した両側に設置してください。
  • 送電線の近くで実施する場合は専任の監視員を配置してください。

送電線の近くでのフライトは危険です
(パラグライダー・熱気球など)

  • 送電線の近くでのフライトは、接触や衝突・からまり等により感電災害につながりますので、送電線に接近しないように注意してください。

  • プレイする前は、飛行開始前に周囲にある送電線の状況を十分みきわめて、危険がないように安全対策を立て、コースを選定してください。

  • プレイ中における送電線との安全距離は、送電線との正確な距離が判断しにくいため、最低150m以上確保してください。

  • 送電線の下をくぐらないでください。

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